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学資保険に育英年金を追加するとよい? 2016年11月20日

学資保険に追加できる特約の一つに、育英年金特約と呼ばれるものがあります。これは、学資保険の契約者本人が死亡あるいは高度障害の状態になって保険料を払い込んでお金を積み立てるのが困難になった場合に、保険が満期になるまでの間、育英費用を年金として受け取ることができる制度です。この特約は、内容自体はとても便利なものですが、実際に付加させるかどうかはよく検討した上で決める必要があります。

育英年金特約は、高齢であったり、過去に大きな病気を患っていて健康面に不安がある人が利用することで、満期になるまで子供の教育費が足りなくなる不安を無くすことができます。しかしこの特約は、契約者が学資保険とは別に死亡保険にも加入していればまったく付加する意味がありません。なぜかというと、死亡保険において、被保険者を学資保険の契約者本人にして、死亡保険金の受取人を学資保険の被保険者、つまり契約者の子供にしておくことで、受け取った保険金をそのまま教育費にあてることができるためです。もしこの状態で育英年金特約を付加すると、保障内容が重複しているだけでなく、保険料が値上がりになり、それによって返戻率が100%を下回ってしまい、学資保険の本来の目的である教育資金の積み立てができなくなってしまいます。

育英年金特約を追加する必要があるのであれば、契約者が他に死亡時の保障がついた生命保険に一つも加入していないことを確認してから申し込むようにしましょう。
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